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ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)-繊細な香り
海抜1900メートル以上の爽やかな空気と糸杉の香に自然に恵まれた地域で生産されています。美味しい紅茶の葉っぱの出来る時期(クオリティーシーズン)は1月~2月で最も香が良いとされています。
水色は明るいオレンジ色で、繊細な錫蘭を思わる良い香り、和菓子との相性の良い紅茶です
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ウダ プッセラワ(Uda Pussellawa) – 優美な刺激
海抜1200~1500メートルに位置した、ウヴァとヌワラエリアに隣接した地域で生産されています。クオリティーシーズンはウバシーズン(8~9月)、ディンブラシーズン(1~2月)の2回ありますが、香の良いと言われていのはディンブラシーズンに生産された紅茶です。繊細な香があり明るいオレンジ色の水色を持ったマイルドな紅茶です。
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ウバ(Uva) – エキゾチックな香り
中央山地の東側斜面に位置し海抜1000~1500メートルのところで栽培されています。強い乾燥した風は際立ったフレーバーを醸し出し世界でも珍しい刺激的な味わいがします。クオリティーシーズンは8~/9月で、この時期の良質な紅茶液をカップに注ぐとカップの淵に金色に輝くゴールデンリングができると言われています。ミントに似た香があり少し濃いめのすいしょくになります。
ストレートで香をお楽しみの後はミルクとの相性をお試しください。
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ディンブラ(Dimbula) – 爽やかでまろやかな味わい
スリランカ中央山地の西側斜面海抜1100~1600メートルの広大な地域を包括しています。2~3月のクオリティーシーズンの繊細な気候条件は、特出した芳香を醸し出しています。バラの花に似た甘さを持ち、水色は濃いオレンジ系の赤色で透明度が高く、まろやかな風味と若干の渋みがあり紅茶の基本を示しています。十分な特質を維持しているのでミルクティーとしての効果を発揮します。 |
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キャンディ(Kandy) – 深いコク
コヒー農園衰退後の1867年以来栽培が行われているスリランカの中央部海抜660~1300メートルの地域で栽培されています。
産地を通過する穏やかな風の影響を受け、顕著な強さがあり、水色は深紅色でクセが無く自然な甘みが感じられます。タンニン含有量が少ないためフルーツティーに、透明度があるのでアイスティーに、強さがあるのでミルクティーにと多岐に亘って楽しめます。 |
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ルフナ(Ruhuna) – 際立つ個性
スリランカ南西部にあるシンハラジャ熱帯雨林の淵に沿って広がる海抜600メートル以下の広大な地域で栽培されています。土地独特の土壌により新芽の放出が多く、新芽の多く入っている茶葉はオークションでも高値を付けています。茶葉は黒褐色で、甘みが深く、濃厚な風味を持ち、ミルクたっぷりのミルクティーやキャラメルティーにお勧めです。OPサイズからSFサイズまで茶葉の形状が洗練されているので愛好家には人気があります。 |
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