<ヌワラエリヤ Nuwara Eeiya>
ヌワラエリヤはすごしやすい気候で自然に恵まれた地方です。
花の多い牧草地、原生林、それと高原などがあります。
ヌワラエリヤは細長い谷で海抜2000mに位置しています。
爽やかな空気とイト杉のふくよかな匂いに満ち、野生のミントの芳香が漂っています。
このような環境に恵まれた地域に育った紅茶であればこそ、世界の“紅茶通”を満足させる商品が出来るのです。
紅茶はやわらかで爽快な渋みとデリケートな香りがあり、水色は淡いオレンジ系の赤色です。
ストレートティーでお楽しみください。 |
<ウバ Uva>
スリランカ中央山岳地帯の東斜面に位置し海抜1000〜1700mのところで栽培されています。
世界三大銘茶の一つと言われ、独特の風味と刺激的な味があり、水色は明るいオレンジ系の赤色です。
旬の茶園では、涼しく乾いた風が40日間続くと芳香が充満し、一回雨が降るとその香りは消えてしまうと、その繊細さが語られます。
ストレートティー、ミルクティーでどうぞ。 |
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<ディンブラ Dimbura>
ディンブラはセイロン紅茶の中でもっとも有名な名前です。
この地域は1870年代にコーヒーに変わって、セイロンで最初に紅茶が栽培された地域のひとつだからです。
茶園は広大な西側のなだらかな斜面に沿って広がっています。
この斜面にある茶園は海抜1200m〜1700mの高地に位置しています。
香りはバラの花に似た甘さを持ち、水色は明るいオレンジ系の赤色で透明度が高く、まろやかな風味と若干の渋みがあり飲みやすい紅茶と言われています。
ストレートティーのほか、フルーツティーやスパイスティー、ミルクティーと多岐にわたって楽しめます。 |
<キャンディ Kandy>
スリランカ最後の王朝跡の点在する標高1200〜1500m辺りの広範囲で栽培されています。
セイロンティーとして最も古くから紅茶栽培が行われいている代表的地域です。
水色はルビー色の鮮やかな赤色で透明度も高く、紅茶の中では最高の水色と言われています。
渋みが少なくタンニン含有量の少ないお茶です。
ストレートティー、アイスティーでお試しください。
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<ルフナ Ruhuna>
標高400〜600mの亜熱帯雨林地帯から南西海岸迄、各地域で栽培されています。
いつでもおいしいお茶を見つけることの出来る地域です。
スモーキーな香りと濃厚な甘味を持ち、水色は紫がかった赤色で、スリランカの紅茶の中では個性の強いお茶です。
最近では中東方面への輸出が大量に行われていますが日本では見かけることの少ないお茶です。
ミルクティーでどうぞ。 |