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コラム



仏陀の足跡16




 スリランカの古い物語りによると仏陀は島内の次の場所を訪れていることが記されています。

マヒヤンガナ、ナーガディーパン、カネヤーナン、バダ・ラーンジャナン
ディワーグハン、ディーガワーピー、チェーティヤンチャ、ムティヤンガナン
ティッサマハービーハーランジャ、ボーディン、マリチャワッティヤン
スワルナマーリ、マハーチェーティヤン、トゥーパーラーマ、バヤーギリン
ジェータワナン、セーラ、 チェーティン、タターカーチャラガーマカン
エーテーソーラサターナーニ、アハンワンダーミサッバダー

初めて訪れたのはウバ地方のマヒガンガナ
2回目に訪れたのはジャフナのペニンシュラのナーガディーパン
3回目はコロンボ近郊のケラニヤ




 (1)
マヒヤンガナヤ
  2593年前 、悟りを開いてから9ケ月目に当たる1月の満月の日に初めて訪れました。
仏塔は仏陀の髪の毛を保存するために建てられたと記されています。
仏塔の前では説教がされたと言われています。
ヤクシャ族の紛争を鎮めるために訪れました。
スリマハボーディヤの菩提樹の最初の8粒の種のうちの1つがここに植えられたと伝えられています。
 (2)
ナーガディーパ寺院
   ジャフナ・ペニンシユラにあります。
悟りを開いて5年目に、チューローダラ王とマホーダラ王の、宝石で飾られた王席についての争いを解決するために訪れました。
その問題が解決された後王席を守るために建てられたと言われています。
この寺院には船に乗って訪れることが出来ます。
 (3)
ケラニヤ寺院
  悟りを開いて8年目の5月の満月の日、ケラニヤのナーガ王の招待によって訪れました。宝石で飾られた王席に座って王に教義を説きました。
この王席はヤタラティッサ王によって建てられた仏塔に祭られました。
この寺は16世紀ポルトガル人により焼き払われてしまいました。 
毎年1月にはペラヘラが華やかに行われます。
 (4)
スリーパーダ
  スリーパーダはサマラカンダと呼ばれる海抜7360フィートにあります。
仏陀はサマン・ガウマサ神の招待で山頂を訪れ山頂に足跡を残したと伝えられています。
12月の満月から4月の満月の間に上るのが良いとされています。
山頂にはハットンルートは5マイル、クルウィタルートは16マイルの7工程があります。
(5)
ディワーダハーワ 
   スリーパーダに足跡を残した仏陀はここの洞窟で休憩したとされています。
ここは、バランゴダ近辺のクラガラであったと信じられています。
この辺りには考古学的な遺跡も残されており、巡礼者にとって神聖な場所で会ったことが推測されます。
 (6)ディガワーピヤ・ダーゲバ   東部のアンパーラ地区に位置します。
仏陀が聖者と日々を過ごしたと伝えられています。
この塔は、紀元前2世紀にサッダーティッサ王によって建立されました、現在では塔と寺院跡が残されています。 
 (7)ムティヤンガナ・ダーゲバ    紀元前3世紀に60人の仏教僧が同時に高い地位に到達したと伝えられている場所です。
デワナム・ピヤティッサ王によって建立され、後にデチュティッサ王によって拡大されました。
 (8)ティッサマハーラーマ・ダーゲバ   紀元前2世紀にカーワンティッサ王によって建立されました。
仏陀の頭の遺骨が納められているとされています。
この塔は1990年に復元されました。 
 (9)スリーマハ・
ボーディヤ
  紀元前3世紀にデーワーナピヤティッサ王の時代にサンガミッター尼が、シッダッタ王子が悟りを開いた菩提樹の分け木を持参しました。
歴史的な資料によると 現存する最古の木であるとされています。
アヌラーダプラのマハメウナーの庭にあり、仏陀が滞在中の最も重要な場所とされている8ヶ所の一つと考えられ、島の崇拝すべき仏教遺品とされています。
この聖なる菩提樹は、太古からスリランカ仏教徒によって守られています。
 (10)ミリサウェティヤ・ダーゲバ   紀元前2世紀、エラーラ王に勝利したドゥトゥゲムヌ王が建立したとされています。
仏陀の遺品である釈を忘れて、ティッサ・ウェワに水浴びに行ったドゥトゥゲムヌ王は、水浴びから戻った場所に釈が残されているのを見つけ、この釈は他の場所に移すことは出来ないと考えこの地に塔を建立しました。 
 (11)
ルワンウェリセーヤ
  紀元前2世紀にドゥトゥゲムヌ王により建立されました。
 別名スワルナマーリ塔、ラトゥナマーリ・チェーティヤとも呼ばれ、人々に知られています。
貴重な宝石や金の仏像等の他仏陀の遺品が納められていたそうです。
建物の一辺には475頭の象が彫られ、全部で1900の象が彫られています。
(12)
トゥーパーラーマヤ 
  紀元前3世紀にデワナムピヤティッサ王が最初に建立した塔とされています。
スリランカで最初に建てられた初めての仏塔と考えられています。
現在の塔は1862年に建てられたものです。 
 (13)アバヤギリ・
ダーゲバ
   紀元前1世紀にワラガムバー王によって建立されました。
この寺の建造物は500~600エーカーの広い敷地に散らばり、5世紀には5000人の仏教僧が居住していた言われています。
文化三角地帯の発掘に伴い、この塔の平屋根に聖なる足跡が残されていたと言われています。
仏陀がこの地を訪れた証明として保存されてきました。
キトシリメワン王の時代、仏歯がスリランカに持ちこまれた際に、その守衛として建てられたのではないかとされています。
 (14)
ジェータナワヤ
   スリランカで最も大きなこの塔は、3世紀にマハセナ王により建立されました。
仏陀の肩帯の一部が納められていたと信じられています。
この塔は世界で最も大きな塔と考えられています。
 (15)
セーラチェーティヤ
  ミヒンタレーの山の頂上近くの平地にあります。
デナムピヤティッサ王がマヒンダ長老に初めて会った場所とされています。
マカランティッサ王がによって建立されたと言われています。
 (16)
キリウェヘラ
  10世紀にスバッドゥラ王女の要請を受けバラークラマ王によって仏陀が訪問した地に建立されました。 

* 今後内容の修正、書き込みを続けて行く予定です




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