国名 |
スリランカ民主社会主義共和国 (通称- スリランカ) |
位置 |
赤道から北に約880キロメートル、南アジア・インド半島の南東沖、インド洋上に浮かぶ島国。本島といくつかの小島から構成されています。 |
首都 |
スリー・ジャヤワルダナプラ・コッテ (商業首都はコロンボ) |
国旗 |
スリランカ最後の王朝となったカンディ朝時代の国旗を基にデザインされています。
全体が黄色で縁取りされていて、右側には右手に剣を持った金色のライオンが、左側には緑と橙色の帯が描かれています。この金色のライオンは、シンハラ族の祖先と伝わる「シンハ(=シンハラ語でライオン)」に由来したもので、四隅には仏教徒を意味する菩提樹の葉が描かれています。
緑と橙色の帯はイスラム教徒(またはムーア人)とヒンドゥー教のタミール人を表しています。
現在の国旗は1978年に公式採用されました。 |
国花 |
青のスイレン (ニンフェアステラータ) |
言語 |
シンハラ語、タミール語、英語がスリランカ全土で広く使用されています。 |
民族構成 |
シンハラ人:74% 、タミール人:18% 、イスラム人:7%、バーガー人(オランダ・ポルトガル植民地時代の末裔)を含むそのほか1% |
宗教 |
仏教徒:70%、ヒンドゥー教徒:10.0%、イスラム教:8.5%、ローマン・カトリック教徒:11.3% |
気候 |
スリランカは熱帯性モンスーン気候に属しており、大きくわけて雨季と乾季の2つの季節があります。
西部・南部・中央地域は5月から7月にかけて、北部と東部は12月から1月にかけて雨季が訪れ、それ以外の季節が観光に適した乾季となります。
場所による気温差が激しいのも特長で、海岸部や低地は平均気温が27℃と一年を通して半袖で過ごせる熱帯気候。
標高が1,000メートルを超えるスリランカ中央部の丘陵地は最低気温が14℃前後まで下がることもあり、英国植民地時代から避暑地として人気が高いエリアです。 |
産業 |
スリランカの輸出商品の中核を担っているのが、ゴムの加工、紅茶、及びココナッツ。
特に紅茶は「セイロン・ティー」として世界的に有名で、中でも高原地帯で栽培されるハイ・グロウン・ティーは、強い日差しと昼夜の温度差、そして頻繁に発生する霜の影響で高品質な茶葉へと成長し、最高級品として取引されています。
また、鉱産物では宝石が有名で、サファイア、アレキサンドライト、キャッツアイなどが産出されています。
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ビジネスアワー |
政府機関:月~金 9:00~17:00 会社一般:月~金 8:00~17:00(一部例外を除く) |
電圧 |
電圧は、230~240V、50サイクルが使用されています。日本の電気製品を使うには変圧器が必要となります。 |